苦痛を感じた職場から転職した話

パワーストーンサイキックリーダーの村井です。

今回は、直感と思考が同じ気持ちになった体験談になります。
直感に従うことで、歩むべき道が見えてくることでしょう。

少し長い文章になってしまったので、時間に余裕がある時にでもどうぞ。

今から12~3年ほど前の事。

ウェブ関係の仕事を夢見て入った専門学校を卒業し、IT関係の派遣会社に就職する事になりました。

派遣先はなんと、六本木ヒルズ!

しかし、いざ仕事となると人間関係も含めて上手くいかないことだらけで、失敗と感じる様なことも多々ありました。

書類の作成が苦手

自分の力量不足もあるので仕方ないと今でも思っているのですが、とにかく書類の作成が苦手でした。

そのせいで、書類を作成しても、直ぐに受理されず何度も突き返されたりもしました。

その為、一通の書類の作成に何カ月もの時間を要し、その間にも新たに作成しなければならない書類が山積みとなったこともありました。

そんな書類作成に追われることになり、仕事を家に持ち帰ることが当たり前になっていったのです。

そこから始まる悪循環

毎日、日が昇るまで作業を続け、仮眠を30分程取り出勤。

勤務中では寝不足で寝てしまうことも多く、上司に怒られるということが多くありました。

情緒不安定な状態に陥ったのは、この頃でしょうか。

ちょっとした事でも涙がボロボロと出てきたり、家族に対して暴力的な行動を取る様な事もありました。

また、自分は社会のなんの役にも立ててない。
なんの為に生きているんだ?
生きる価値なんて無いんじゃないか?

という様な思いも強くなり、この世を去る事も考える様になりました。

そして退職へ

そんな精神状態で、仕事を続けているのを見かねた両親に仕事を辞める様に説得されました。

今でも親の言葉を覚えています。

「目の前にある壁を乗り越える事が全てじゃない。
時には、回り道をして超えたって良いじゃない。」

辛くても今の仕事を続けなければならない。
そう思いこんでいた自分の観念を一気に拭い去ってくれた言葉でした。

そうして、上司に辞める事を伝え、職場去ることになったのです。

それからも大変で、次の仕事を探す気も起きなくなってしまい、家に引きこもってしまう状態が長く続きました。

長い時間を経て、職探しへ

気力が回復し貯金も尽きてきた頃、重い腰を上げて職探しを始めた時です。

求人情報を見ていると何となく目に入り、何となく気になった所がありました。

それが今勤めている職場である、産業廃棄物処理の仕事でした。

この仕事なら、役立たずな自分でも地球環境への貢献はできるはずだ!という考えで面接する事に決めたのです。

その選択が正解だった

今では、仕事そのものはとても過酷で大変ではありますが、人間関係は良好で、上司や社長にも本当によくして頂いています。

現在は、管理職という立場になっている程です。

実は、専門学校に通っていた頃、通学途中にこの職場があり、通る度に必ずと言っていい程、目がそちらを向いていたということがありました。

当初、「こういった仕事は大変そうだし、やりたくないな」という気持ちがありました。

今思うときっと直感は、『卒業後はこの会社に就職しなさい』という風にメッセージを送ってくれていたのかもしれませんね。

そして、今の職場での学びを通して、地球環境を改善する為の更なる大きな目標に向かって歩始めようとしています。

サイキックリーダーとして今思う事

サイキックリーダーを目指してからというもの、今いる会社は、本当に自分の直感に導かれ、自分の思考と共に行動した事で今があり、魂の目的に沿ったものなんだなと思っています。

そんな経験を経て、自分と同じ様に職場で苦痛を感じ、辛い思いをする人に手を差し伸べ、行くべき道を見つける助けになりたい。

今はそう、考えています。